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エンジン&ミッション
吸気系はもともと素性のいい純正ボックスを採用し、エアボックス内に吸気性に優れるクリーナーが取り付けられている。排気系は4-1式エキゾーストマニ ホールドに、より排気効率の高いマフラーを装着しており、吸気系と排気系とのマッチングにより、レスポンスアップが図られている。 点火系は2003年に見直しがはかられ、NGKのプラグコードとレーシングプラグとの組み合わせで、さらなるエンジンレスポンス向上がはかられている。 エンジン内部に大きなチューンがされていないが、長時間の全開走行によるオーバーヒートを防ぐため、純正のラジエター装着位置に3層アルミの大容量ラジ エターをマウントし、オーバーヒートからエンジンを守っている。 BPスーパーアタックがミニサーキットで開催されるケースが多い観点から、エンジン以上にミッションおよび駆動系には力が入れられている。 ギア比は96スペックのギアに、98スペックのファイナルギアを組み合わせ、タイトコーナーからの立ち上がりでもVTECが外れないよう工夫されてい る。デフにはクスコ製LSDをミッションケース内にマウントしており、またそれによる駆動系への負担に関してはドライブシャフトを強化することで信頼性を 向上させている。 サスペンション
サスペンションは、2001年から2005年
までに一番見
直しが多くはかられている場所である。デビュー当時の2001年ではKYB式のターマック車高調を採用していたが、2003年からOHLINSに変更され
ている。バネレートも装着するタイヤにあわせ毎年見直しが行われ、現在はかなり硬めのレートが採用されている。また、サスペンションの性能を補助する目的
で、リアサスペンションのアッパーマウントにはタワーバーが装着されている。
タイヤは、2001年、2002年とDUNLOPを使用していたが、2003年からブリジストンのSタイヤRE55Sに変更されている。サイズは 2003年まで前後とも195/55R15を採用していたが、2004年は205/50R15、2005年にはフロントに225/45ZR16、リアに 195/55R15という異径サイズが採用された。これはフロントのトラクションと回頭性を最優先で考えられた結果だ。 ブレーキはデビューの2001年からパッドにエンドレスを採用しており、ブレーキオイルも高温により発生するフェードを抑えるためDOT4に変更されて いる。また、サーキットでのブレーキングではパッドのみの変更ではブレーキシリンダーが動いてしまいフルの性能が発揮できないため、シリンダーを固定し、 シリンダーがなるべく動かない工夫がされている。これによりブレーキコントロール性を損ねてしまうが、絶対的な制動力をアップさせている。 エアロダイナミクス
1.2kmほどのサーキットで争われるBPスーパーアタックに参戦する観点から、エアロダイナミクス的なチューンはほとんど行われていない。それでもボ ンネットはFRP製に変更されており、フロント周り軽量化が行われている。これは空力面よりも軽量化による回頭性アップがその主な目的だ。また、エアアウ トレットを装着しエンジンルーム内の温度低下に貢献している。 コクピット
コクピット内は特にドライバーの操作性、安全性の向上を考慮された装備がなされている。シートはドライバーの体系に最もフィットした、ブリッド製のもの が装着されている。これにより、ドライバーが車の動きを素早く察知しやすくなっている。 シートベルトは安全性を考慮し、サベルト製のフルハーネス4点式が装着されている。 もともとヒールツゥしやすくレイアウトされているペダルだが、それでもよりヒールツゥしやすく、またペダル操作ミスを防ぐため、ペダル面積を大きくする ペダルカバーが取り付けられている。 |